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【ポケモン剣盾】ガラル文字の完全解読に挑戦してみる【考察、対応表あり】

こんにちは、シンジ(@shinzi_quiz)です

この度、ポケットモンスター ソード・シールドに登場する、「ガラル文字」の解読に挑戦してみたので、その成果を書き留めておきたいと思います

(随時更新予定 最終更新:2019/12/22)

(2019/12/8追記)『解読の手がかり』『仮説』を一部追加しました

(2019/12/22追記)一部訂正しました

ガラル文字とは?

ガラル文字とは、ポケットモンスターシリーズ最新作、ソード・シールド(以下、剣盾)に登場する文字のことです

剣盾の舞台であるガラル地方にちなんで、ガラル文字と呼ばれています

このガラル文字は店の看板やポスター、トレーナーの服や建物の壁、さらにはスタジアム内の広告に至るまで様々なところに書かれています

ポケモンシリーズでは過去にも地方特有の文字が何度か登場しています

ブラック・ホワイト:イッシュ文字、海底遺跡の古代文字

サン・ムーン:アローラ文字

ピカチュウ・イーブイ:カントー文字

など

これらの文字はいずれも、でたらめに並べられているわけではなく(一部例外を除く)、ある規則に基づいて書かれていることが分かっています

このことから今作(剣盾)で使われている文字も適切に解読すれば意味の通る文が読めると考えられます

今作は過去作と比較して文字の登場回数が多いことから解読しやすいのではないか、と筆者は考えていました(そんなことはなかった….)

解読の手がかり

先述の通り、今作ではガラル文字がゲーム内の至るところで見られます

解読する上で重要な手がかりになりそうな画像を並べてみました

街の名前

上の画像はブラッシータウンの様子です

案内板に書かれているガラル文字の文字数(6文字)が、街の名前ブラッシーを英訳した際の文字数(BRESSY)が見事に一致することが分かります

さらに2つの”S”に対応する箇所が同じガラル文字(Dを左右反転したような文字)で表されていることからも、ガラル文字が英単語に対応すると見て間違いないと思います

こちらはエンジンシティ。

案内板の文字は”ENGINE”と読めそうです(見づらい画像ですみません)

このように各街の案内板をもとにガラル文字とアルファベット(この記事ではラテン文字26種を指すことにします)の対応を推測することができます

一方でハロンタウンやシュートシティのように案内板の文字数と英単語の文字数が一致しないこともあります

上の画像の文字は、ハロンの英訳であるFurlong Townにも英語名Postwickにも読めそうにないことから、別言語の可能性や略称である可能性が考えられます

リーグカード

ストーリーを進めていく中でもらえる「リーグカード」もガラル文字解読の大きな手がかりとなります

リーグカードとは、表にトレーナーの写真、裏にトレーナーの詳細な説明が書かれたカードのことです。

このようにリーグカードにはトレーナーの名前(と思われる文字列)が書かれています

そして最も注目すべきは、かくとうタイプのジムリーダー「サイトウ」のトレーナーカード

ガラル地方で使われている文字と明らかに違う文字で書かれています

文字数が4文字であること、「サイトウ」が日本人風の名前であること、空手家であることなどから、この4文字は仮名文字に対応していると考えられます

このように異なる言語が混在している可能性も視野に入れて解読する必要があります

(2019/12/22 追記)上で「文字数が4文字」と述べましたが、3文字目を分解して5文字と考えると、サイトウの服の裏に書かれている5つのガラル文字と対応することが分かりました

建物の看板

こちらは5番道路ある「預かり屋」の画像です

ワイルドエリア内にある預かり屋にも同じ文字列が書かれています

駅の中やスボミーインの看板などにも書かれています

その他

その他にも色々な場所でガラル文字を発見することができます

上の画像はローズ社長によるエネルギープラントの解説です

吹き出し中の最初の単語は恐らくGALAR(ガラル)、社長の下の太字はROSEと推測できます

プロローグのレポート画面では、右下にガラル文字が書かれています

こちらはNOW LOADINGと読めそうです(2つの”O”が違う理由については後述)

スタッフロールから探る

(2019/12/8追記)

Twitterにて「スタッフロールから文字デザインに関わった人を探し出して経歴から」解読の手がかりを見つけると言う貴重なアイディアをいただきました(協力ありがとうございます)

筆者はいまだ手がかりを掴んでいませんが、何か分かるかもしれません

※ちなみにスタッフロールはバウタウンの灯台付近にいる人物に話しかけると見ることができます

※有名な話かもしれませんがED映像の前半にマウスカーソルが映り込んでいます。興味のある方は探してみてください

対応表(英単語と仮定した場合)

上記のようにガラル文字で書かれた単語の文字数と英単語の文字数が一致する(こと多い)ので、ガラル文字はアルファベットに対応すると考えられます

そこで、ガラル地方での使用言語が英語で、書かれている単語が現在使用されている英単語と同一だと仮定し対応表を作ると以下のようになります

(手書きで申し訳ありません。フォントは後日作ろうと思います)

※上の対応表に書いていない文字も存在します

この対応表には不可解な点が幾つかあります

例えば、一つのアルファベットに対応するガラル文字が多すぎる点。

これは単に筆者のミスかもしれませんが、英単語ではない単語が混じっている等さまざまな可能性が考えられます

以下、この対応表が間違っている(部分的にしか正しくない)ものとして考察を進めていきます

文字の形について

アルファベットやギリシャ文字に似た形の文字や盾に似た形の文字など様々な形の文字が存在します。

また、ガラル地方のモチーフであるイギリスでは普段使われいないはずのハングルに似た文字も見受けられます

さらに、過去作の文字に似ている文字も幾つかあります

もとになった文字を考えると考察がさらに捗るかもしれません

仮説

先述のように対応表には不可解な点もあり、完全な解読には至っていないというのが現状です(もし解読できた方いましたら連絡お願いします)

そこで、より正確に解読するために幾つかの仮説を立てました

あくまで仮説に過ぎないので、興味のない方は読み飛ばしてください

大文字と小文字が存在する?

上記のように現在発見されているガラル文字は少なく見積もっても40種類以上あり、アルファベットに1対1に対応しているとは思えません

ここで考えられるのが「大文字と小文字が存在する説」

上の画像は先程お見せしたエンジンシティの案内板。

このガラル文字6文字にENGINEを当てはめると、同じになるはずの最初と最後の文字が違くなってしまいます

そこで案内板の文字はEngineであり、Eとeに対応するガラル文字が違うと考えると辻褄が合います

このように大文字と小文字が存在すると考えると解読が上手くいく場合があります

上の画像はローズ社長が運営する大企業「マクロコスモス」のロゴです

これも「MACRO COSMOS」と読もうとすると2つのC,Mが異なるガラル文字に対応することになってしまいますが、「Macro Cosmos」と読めば問題ありません

なお、対応表で一つのガラル文字が複数のアルファベットに対応していることから、あるアルファベットの大文字に対応するガラル文字が、他のアルファベットの小文字に対応するガラル文字と同じ形になることもあると考えられます

地域によって使っている言語が違う

ガラル地方のモチーフとなったイギリスは、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つのカントリー(国)から構成されています。

ガラル地方も同じだと考えると「4つの地域で使っている文字は同じだが使用している言語・単語は微妙に違う」こともありうると考察できます

発音記号に対応する?

未検証ですが、英単語ではなく、発音記号に対応しているという可能性も考えられます

気になった方は調べてみてください

(2019/12/7追記)現在、発音記号との関連性を調査中です

前後の文字に応じて形が変わる?

上の画像は先程のプロローグのレポート画面です

右下のガラル文字をNOW LOADINGと読んだ場合、2つの”O”が違うガラル文字に対応してしまい違和感を覚えます

「Now Loading」と読もうが、「now loading」と読もうが解決しません

ここで「前後の文字に応じて形が変わる」という説を考えてみます

後ろの文字が子音字の時(または後ろに文字がない時)はOの上に`をつける

後ろの文字が母音字のときはOの下に/をつける

とすると辻褄が合います(無理やり感がありますが….)

ちなみにこの法則、Macro CosmosやRoseでも一応成り立ちます(他は未検証です)

特別な文字が存在する?

中には使用頻度が極端に低い文字が存在します

このことから、固有名詞や尊敬すべき存在(神や英雄の名前など)にしか用いられない特別な文字も存在すると考えられます

一部の単語が暗号化されている?

(2019/12/8追記)

対応表が上手く作れないことから、単語が暗号化されている可能性も考えられます

なお、筆者が複数の暗号方式について試した限りでは解読には至りませんでした。

換字式暗号については以下の記事をお読みください

現時点でのまとめ

現時点で分かっていること・考えられることは以下の通り

    ガラル文字には大文字と小文字が存在する(たぶん)
    英語だと仮定して解読すると大半は上手くいく
    一つのガラル文字が複数のアルファベットに対応していることがある(逆も同様)
    表記ゆれはない

雑な考察になってしまいましたが、筆者が考えた限りではこんな感じです

本記事に重大誤り等ありましたら、お問い合わせフォームかTwitterのDMにてお願いします(有力情報の提供も歓迎です)