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DuckDuckGoのメリット・デメリットとGoogle検索との比較

こんにちは、シンジです

この記事では、プライバシー重視の検索エンジンDuckDuckGo(ダックダックゴー)のメリット・デメリット及びGoogle検索と比較した結果について書いていきたいと思います

DuckDuckGoとは?

DuckDuckGoとは、実業家ガブリエル・ワインバーグによって創設された検索エンジンで、「ユーザーのプライバシーを第一に考える」のが特徴です

VivaldiやTor Browserなどのブラウザで標準の検索エンジンとして採用されています

FacebookやGoogle等の企業によるプライバシー問題がメディアに取り上げられる中、DuckDuckGoはユーザーの情報を集めない検索エンジンとして注目を集め、2019年には日本シェア5位まで成長しました(ソース

Google検索では過去の検索履歴、位置情報といったユーザーの個人情報を最大限に利用し、自社が扱う広告をユーザーごとにカスタマイズすることで莫大な利益を得ています

一方でDuckDuckGoはプライバシーを重視しているため、こういった情報を集めません

そのため、検索エンジンが勝手に集めた情報が悪用される心配がありません

DuckDuckGoを使いたい時は以下の公式サイトにアクセスするか、使っているブラウザの設定からデフォルトの検索エンジンをDuckDuckGoに変更することで利用できます(もちろん無料です)

DuckDuckGo公式サイト

ちなみにDuckDuckGoプライバシーブラウザというブラウザもあります

もちろんデフォルトの検索エンジンはDuckDuckGo検索です

DuckDuckGo Privacy Browser
DuckDuckGo Privacy Browser
開発元:DuckDuckGo, Inc.
無料
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DuckDuckGoのメリット

個人情報を保存しない

上でも述べたようにDuckDuckGoではIPアドレスのような個人情報を保存しません

これこそがDuckDuckGoを使う最大のメリットだと思います

検索エンジンの設定が簡単

検索結果が表示される画面から簡単に設定が行えます

セーフサーチの設定では不適切な画像を表示するかどうか設定できます

また期間を指定して検索することも可能です

国・地域を指定することもできます

その他、ダークテーマなど他の色合いに切り替えたり、サイトアイコンの非表示、フォントやフォントサイズの変更も検索結果の画面から設定できます

なお「詳細設定」からはさらに細かく設定できます

多彩な検索方式

検索ボックスに「!」から始まる文字列を入力すると他のプラットフォームでの検索が可能です

例えば「!w duckduckgo」と検索するとWikipediaのDuckDuckGoのページが表示されます

他にも以下のようなプラットフォームでの検索が可能です

!w:Wikipedia

!g:Google

!tw:Twitter

!a:Amazon.com

!nf:Netflix

!gh:GitHub

!imdb:IMDB

!li:LinkedIn

!r:Reddit

!e:eBay

!ste:Steam

!so:Stack Overflow

!p:Pinterest

!zillow:Zillow

!wa:WolframlAlpha

などなど(他にもたくさんあります)

充実したインスタントアンサー

時刻

検索ボックスに「time in 国名」と入力して検索すると、その国での現在時刻が表示されます

例えば「time in japan」と検索すると日本の現在時刻が表示されます

ストップウォッチ・タイマー

検索ボックスに「stopwatch」と入力して検索すると、ラップ計測も可能なストップウォッチウィジェットが表示されます

同様に「timer」と検索するとタイマーウィジェットが表示されます

通貨換算

例えば「100JPY USD」と入力すると日本円(JPY)100円を米ドル(USD)に換算した値が表示されます

QRコード生成

「qr https://duckduckgo.com」のように「qr URL」と検索すると、URLをQRコードに変換してくれます

同様に「qr 検索エンジン」のように「qr 文字列」と検索すると、文字列をQRコードに変換してくれます

計算

「5+2」のように数式を入力して検索すると計算結果が表示されます

DuckDuckGoのデメリット

検索性能がやや劣る

Google検索に比べて検索結果が少ないと感じることがたまにあります

検索結果の英大文字が小文字になることがある

例えば「NTT」「WHO」といった英大文字の略称が「Ntt」「Who」と表示され分かりにくいことがあります。(簡単に修正できそうなので今後に期待です)

Google検索との検索結果の比較

ここからはGoogleとDuckDuckGoでの検索結果の比較をしていこうと思います

「duckduckgo」で検索

Google
DuckDuckGo

「duckduckgo」で検索した結果はGoogleでもDuckDuckGoでも大して変わりませんでした

ちなみに「DuckDuckGoに関するアメリカのWebページを読みたい!」と思った時

Google検索の場合は英語で「duckduckgo」と検索しても日本語の記事が多く表示されてしまいますが

DuckDuckGoでは検索ボックスの下の設定から「アメリカ合衆国」に指定して「duckduckgo」と検索することでアメリカのWebページを表示することができます(下画像参照)

DuckDuckGo(アメリカ合衆国に指定)

「duck 意味」で検索

Google
DuckDuckGo

英単語の意味を調べたい時、「(調べたい英単語) 意味」で検索するとGoogle検索ではGoogle翻訳による日本語訳が出てきますがDuckDuckGoでは出てこないことがあります

DuckDuckGoで英単語の意味を調べたい時には「!deepl (英単語)」(DeepL翻訳)、「!gt (英単語)」(Google翻訳)と検索すると良いかもしれません(上の例の場合なら「!deepl duck」)

「近くの百貨店」で検索

Google
DuckDuckGo

Googleで「近くの百貨店」と検索すると筆者が今いる福島県内の百貨店が表示されました(検索した端末で位置情報をオンにしたことはありません)

一方、DuckDuckGoでは「京都駅周辺のデパート/百貨店」という結果が表示されました

利便性をとるかプライバシーを守るかで好みが分かれそうです

「レンタルサーバー」で検索

Google
DuckDuckGo

Googleで「レンタルサーバー」と検索すると検索結果の上位4つは広告でした。普段あまり広告をクリックしない人でも検索結果の一番上に出たら押してしまいそうですよね

一方DuckDuckGoではレンタルサーバーの比較記事が一番上に表示されました

まとめ

DuckDuckGoには他の検索エンジンにない魅力があることが分かっていただけたと思います

最近はプライバシーに対する人々の意識も高まってきているので、ますます需要が増えるのではないでしょうか

DuckDuckGo公式サイト